インドネシア国内では、日本の免許書は通用しません。でも、運転するなら免許書がないと、警察に捕まった時や、事故にあった時、問題になります。
ここでは運転免許書の必然性と取得方法をご説明します。
インドネシアで国際免許書を使う人が多いのですが、インドネシアはジュネーブ協定に入れてもらうことが出来ず、日本の国際免許書は、インドネシア国内では、本来無効です。たまに「使えた」という方もいるのですが、インドネシアのポリスが、それを知らないだけなのです。無効なのを知っているポリスに運悪く?捕まってしまうと、そこを突かれて罰金を要求されます。
日本で国際免許書の発行をお願いした際、知っていても、そういうことはほとんど教えてくれません。お気をつけ下さい。
SIMと言われるインドネシアの免許書ですが、SIMを発行している警察署で発行してもらえます。
観光客用の期間1ヶ月のもの、在住者用の期間1年のものがあります。インドネシア語ができ、数時間がかかってもいいのであれば、自分で申請すれば、Rp70000くらいで発行してもらえます。
しかし、外国人が自分で手続きするには難しく、周りにいるSIM発行代理業のローカルから変な目で見られます。代理業をしているローカルに値段を交渉して頼むか、近くを歩いている警察官に直接値段交渉して頼むのが一般的です。交渉と払う金額で、ローカルと同じ期間5年のSIMがもらえることもありますが、本来外国人には発行されないものです。